プチコン関連メニューに戻る

N60-BASIC→SMILEBASICコンバーター（Windows用）

Papi2Petit パピtoプチ

papi2petit.zip

「もしかして、このツールの存在意義って薄いんじゃね？」

「P6っぽい絵がプチコンで表示されることに喜びを感じる！」

Windows7(64bit)のみでしか動作確認していません。すみません。

【使い方】

Papi2Petit.exeを起動し、左側のN60-BASICウインドウに、P6用のBASICプログラムをコピペしてください。
「変換」ボタンを押してください。右側のSMILEBASICウインドウに、プチコン用のBASICプログラムらしきものが表示されます。
「出力結果をコピー」ボタンを押すか、自前で出力されたプログラムをクリップボードにコピーしてください。
Gust Notchさん作成のPetitEditorなどに、さきほどのプログラムをペーストしてQR化し、プチコンで取り込んでください。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~ozawa/petitcom/petiteditor.html
もちろん、自力でプチプチ打ち込んでも良いのですが…たぶん労力に見合わないと思います。

【いろいろ】

主に表示系を中心に、全コマンドの半分くらいは対応したつもり。
未対応の命令は基本的にスルーされるので、そのまま動くときもある。
SCREEN 2は未対応。
SCREEN 3のグラフィック解像度は256x192のまま。ただし、文字は倍角になる。
SCREEN 1またはSCREEN 2へのグラフィック命令は無視される。
マシン語およびEXEC,PEEK,POKEは使用不可。
基本的に、先頭の文字から見て機械的に変換しているだけなので、論理式の符号反転(N60は論理式が真だと-1、プチコンは1)、RND関数（プチコンは0～nまでの乱数を返す）、IF～THEN（1行に書ききれない）などはかなり無理やりな感じ。
INKEY$はプチコンのINKEY$()で受け取れる文字のみ。カーソルキーやTABなどは受け付けない。
ファンクションキーは表示されないが、デフォルトでは15行目までしか使えないのでCONSOLE 0,16,0で16行表示。
PRINT "A="A のようなセミコロン省略は不可。
PLAY文のMMLはそのまま BGMPLAYになるので、プチコンで使えないコマンドはエラーになる。パラメータ省略（"O"とか"L"とか）も不可。
グラフィック命令のSTEPについては、POINT STEPの後のみ基点が更新されない。
BASICの仕様の違いは吸収していない。例えば FOR の終値を変数にしてループ内で変更した場合、プチコンだとループ回数が変わるけどP6は変わらないとか。
リソースファイルなしの完全スタンドアローンで動作するようになっているのでリストが長い。
使用リソースは、BGU0～BGU3まで、P6フォントのキャラクターパターンが入っている。
だいたい速すぎてゲームにならないので、自キャラの表示後や、STICK関数とかを使ってる場所などに適度にVSYNCを入れてあげると良いかも。
【お願い】DIM文は、P6の添字よりも1つ大きくしてほしいのですが、2次元配列の場合、最後の添字以外はツール側では対応しきれていないので、手作業で+1してください。
【お願い】IF文に複数の条件が書かれている場合、"="が"=="に変換しきれない場合があるので、手作業で修正してください。

【あとがき】

お問い合わせ

Twitter: @tiny_yarou
E-MAIL : tiny_yarou@yahoo.co.jp