MarugotoOPN（まるごとOPN） ダウンロード
「まるごとOPN」は、OPN対応のS98ファイルを、PC-6001mkIISR/PC-6601SR（要ディスク）で鳴らすツールです。
では、手順を説明していきます。
| ディスクイメージ作成のために、bookwormさん作成の
「PC-6000 シリーズ用 D88 ディスクイメージ書き込みツール」
を同梱しています。 この場を借りてお礼を言わせていただきます。bookwormさん、ありがとうございました！ （bookwormさんのページはこちら。PC-6001→R&Dのところにあります） |
1) S98ファイルを作る
S98ファイルとは、「S98フォーマット」という形式のサウンドログファイル（FM音源チップへの出力データやタイミングなどが丸ごと保存されたファイル）です。
MarugotoOPNは、この形式のデータから演奏データを作成するので、まずはS98ファイルを用意しなければなりません。
M88から作る
88SRの音楽を再現するということでいうと、エミュレーター「M88」を使うのが早いです。
M88は、そのままではS98ファイルの出力に対応していないので、ぼうきちさんが作成された、S98ファイルを出力できるプラグイン "sndlogfx.m88" を入れてください。（ぼうきちさん、ありがとうございます！）
掘り出し物第一弾！ M88用S98ログ作成プラグインのオリジナルアーカイブ、http://t.co/WKBrvOvfSn
あと、slogfxのソースコード！http://t.co/eCJk8yeYIw
— ぼうきち (@bkc_alf) 2014, 2月 21
M88で任意のゲームを起動したら、メニューの Control → Config から、S98ログ のタブを開き、ファイルに記録したいところで[REC]、記録を止めたいところで[STOP]を押してください。
「初期ウェイト無視」をチェックしておくと、記録開始後の無音部分は無視されるので便利です。
hootから作る
「hoot」というサウンドエミュレートツールを使っても、S98ファイルを作成することができます。
こちらも、通常ではS98ファイルは出力されませんが、hoot.ini を開き、
s98enable=1
という行のコメントアウトを解除することで、S98ファイルを出力することができます。
その他
それ以外にも、S98ファイルを用意する手段は色々ありますが、OPNのログファイルであれば、おそらく、演奏できると思います。
88SR以外でも、PC98や、OPNを使ったアーケードゲームなども、機会があれば試してみてはいかがでしょうか。
2) MarugotoOPNを使ってディスクイメージを作る
さて、S98ファイルが出来たら、ここでようやくMarugotoOPN の出番です。
MarugotoOPNとは、
『演奏データおよび演奏プログラムの入ったPC-6001mkIISR/PC-6601SR用ディスクイメージ』を作成するツール
です。
上のほうで書いた ダウンロード用リンクから MarugotoOPNをダウンロード・展開したら、MGOPN.exe を起動してみてください。
まずは、ディスクイメージファイルを作成しましょう。
右上の「新規イメージ作成」をクリックすると、このような設定ウィンドウが開きます。
そのまま「作成」を押せば、ディスクイメージファイルが作られます。
また、すでにあるディスクイメージを指定する場合は「イメージ選択」から選んでください。
そして、1)で準備したS98ファイルを、MarugotoOPNのウィンドウにドラッグ＆ドロップしてください。
すると、以下のようなダイアログが開きます。
ここでは、P6SR上で表示する名前を入れます。英数字・ひらがな・カタカナが使えます。面倒なら空欄でも構いません。
決定あるいはEnterを押すと、コンバートが行われ、ウィンドウの下半分のエリアにメッセージが表示されます。
エラーなくコンバートが終了すれば、これでディスクイメージの作成は終わりです。
3) P6SRで演奏させる！
完成したディスクイメージファイルは、そのままエミュレータで読み込むこともできますし、フロッピーに書き出せば実機で動かすこともできます。
ディスク（ディスクイメージ）を本体にセットし、P6SRを起動したら、モード6を選んでください。
また、How many files ? には、必ず1以上を入力してください。
N66SR-BASICが起動したら、
run"menu"
と入力すると、メニューが立ち上がるので、演奏したい曲の番号を選択してください。
分割されたファイルをディスクからガチャガチャとロードしながらS98ファイルを再生します。演奏を停止するには、スペースキーかカーソルキーを押してください。
さて、無事に再生できたでしょうか？
MarugotoOPNは、この形式のデータから演奏データを作成するので、まずはS98ファイルを用意しなければなりません。
M88から作る
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88SRの音楽を再現するということでいうと、エミュレーター「M88」を使うのが早いです。
M88は、そのままではS98ファイルの出力に対応していないので、ぼうきちさんが作成された、S98ファイルを出力できるプラグイン "sndlogfx.m88" を入れてください。（ぼうきちさん、ありがとうございます！）
掘り出し物第一弾！ M88用S98ログ作成プラグインのオリジナルアーカイブ、http://t.co/WKBrvOvfSn
あと、slogfxのソースコード！http://t.co/eCJk8yeYIw
— ぼうきち (@bkc_alf) 2014, 2月 21M88で任意のゲームを起動したら、メニューの Control → Config から、S98ログ のタブを開き、ファイルに記録したいところで[REC]、記録を止めたいところで[STOP]を押してください。
「初期ウェイト無視」をチェックしておくと、記録開始後の無音部分は無視されるので便利です。
hootから作る
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「hoot」というサウンドエミュレートツールを使っても、S98ファイルを作成することができます。
こちらも、通常ではS98ファイルは出力されませんが、hoot.ini を開き、
s98enable=1
という行のコメントアウトを解除することで、S98ファイルを出力することができます。
その他
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それ以外にも、S98ファイルを用意する手段は色々ありますが、OPNのログファイルであれば、おそらく、演奏できると思います。
88SR以外でも、PC98や、OPNを使ったアーケードゲームなども、機会があれば試してみてはいかがでしょうか。
さて、S98ファイルが出来たら、ここでようやくMarugotoOPN の出番です。
MarugotoOPNとは、
『演奏データおよび演奏プログラムの入ったPC-6001mkIISR/PC-6601SR用ディスクイメージ』を作成するツール
です。
上のほうで書いた ダウンロード用リンクから MarugotoOPNをダウンロード・展開したら、MGOPN.exe を起動してみてください。
まずは、ディスクイメージファイルを作成しましょう。
右上の「新規イメージ作成」をクリックすると、このような設定ウィンドウが開きます。
そのまま「作成」を押せば、ディスクイメージファイルが作られます。
また、すでにあるディスクイメージを指定する場合は「イメージ選択」から選んでください。
そして、1)で準備したS98ファイルを、MarugotoOPNのウィンドウにドラッグ＆ドロップしてください。
すると、以下のようなダイアログが開きます。
ここでは、P6SR上で表示する名前を入れます。英数字・ひらがな・カタカナが使えます。面倒なら空欄でも構いません。
決定あるいはEnterを押すと、コンバートが行われ、ウィンドウの下半分のエリアにメッセージが表示されます。
エラーなくコンバートが終了すれば、これでディスクイメージの作成は終わりです。
3) P6SRで演奏させる！
完成したディスクイメージファイルは、そのままエミュレータで読み込むこともできますし、フロッピーに書き出せば実機で動かすこともできます。
ディスク（ディスクイメージ）を本体にセットし、P6SRを起動したら、モード6を選んでください。
また、How many files ? には、必ず1以上を入力してください。
N66SR-BASICが起動したら、
run"menu"
と入力すると、メニューが立ち上がるので、演奏したい曲の番号を選択してください。
分割されたファイルをディスクからガチャガチャとロードしながらS98ファイルを再生します。演奏を停止するには、スペースキーかカーソルキーを押してください。
さて、無事に再生できたでしょうか？
完成したディスクイメージファイルは、そのままエミュレータで読み込むこともできますし、フロッピーに書き出せば実機で動かすこともできます。
ディスク（ディスクイメージ）を本体にセットし、P6SRを起動したら、モード6を選んでください。
また、How many files ? には、必ず1以上を入力してください。
N66SR-BASICが起動したら、
run"menu"
と入力すると、メニューが立ち上がるので、演奏したい曲の番号を選択してください。
分割されたファイルをディスクからガチャガチャとロードしながらS98ファイルを再生します。演奏を停止するには、スペースキーかカーソルキーを押してください。
さて、無事に再生できたでしょうか？