NORMAL.conf では変換できないタイトルの設定ファイルをこちらに書いておきます。
;---------------------------------- ; けっきょく南極大冒険 Config File ;---------------------------------- ;***** ROM TYPE ***** ROMTYPE=0 ;NORMAL ROM ;***** PATCH ***** PATCH=VDPPORT ;VDPポート変更 PATCH=PSGDISABLE ;PSGポート無効 PATCH=KEYDISABLE ;キーボードポート無効 ;ジョイスティックポート変更 PATCH=40B7,DB,DC ;ゲームスタートキー入力対応 PATCH=4425,AF,CD,41,01,00,00 ;サウンド出力をBIOS使用に変更 PATCH=4487,1E,B8,CD,93,00,00 PATCH=44A6,3E,08,1E,00,06,03,CD,93,00,3C,10,FA,00 PATCH=7A70,5C,CD,93,00,00 PATCH=7AC9,5C,CD,93,00,00 PATCH=7AD0,5D,CD,93,00,00 ;***** KEY CONFIG ***** KEYCONF=1PBTN_1,[1]
;------------------------ ; TIME PILOT Config File ;------------------------ ;***** ROM TYPE ***** ROMTYPE=0 ;NORMAL ROM ;***** PATCH ***** PATCH=VDPPORT ;VDPポート変更 PATCH=PSGDISABLE ;PSGポート無効 PATCH=KEYDISABLE ;キーボードポート無効 ;ジョイスティックポート変更 PATCH=4A40,DB,DC ;ゲームスタートキー入力対応 PATCH=4A47,AF,CD,41,01 ;サウンド出力をBIOS使用に変更 PATCH=4194,EB,D5,5E,CD, 93,00,23,3C, 05,F5,7E,E6, 07,5F,F1,CD, 93,00,D1,00, 00,00,00,00 PATCH=41B2,00,00,00,00 PATCH=41F4,C3,F0,7F,00 PATCH=4CD4,00,00 PATCH=4CD8,00,00 PATCH=7FF0,D5,58,CD,93,00,D1,C9 ;***** KEY CONFIG ***** KEYCONF=1PBTN_1,[1]
ギャラクシアンのMSX版は、バージョンによっては変換しても動かない可能性があります(詳細)。そのような場合はこちらの設定ファイルを使用してください。
;---------------------- ; GALAXIAN config file ;---------------------- ;***** ROM TYPE ***** ROMTYPE=0 ;NORMAL ROM ;***** PATCH ***** PATCH=4011,00,FF ;スタックの初期アドレスを変更する PATCH=4045,00,FF ;スタックの初期アドレスを変更する
「イリーガス」は、画面の初期化などをBASICから行っています。
MSXtoSMSはBASIC部分は一切サポートしていないので、そのまま変換しただけでは起動しないのですが、初期化部分をスキップしてメインプログラムにジャンプさせることで起動させてみました。
PSGのハードウェアエンベロープの周期によって(ウォーン、ウォーンという音の間隔で)ロボットとの距離を判断するゲームなのですが、残念ながらSMSでは同様の処理を行うことができないため、難しくなっています。
※ MSXtoSMS ver 1.0.0.1 以降で変換してください
;------------------------- ; イリーガス config file ;------------------------- ;***** ROM TYPE ***** ROMTYPE=0 ;NORMAL ROM ;***** PATCH ***** PATCH=PAGE2START ;ROMを8000Hからにマッピングする PATCH=4002,10,40 ;BASICを通さずにROMを直接起動 PATCH=4010,CD,75,00,C3,60,80 ;BASICで行っていた画面初期化をBIOSで行う→メインプログラムにジャンプ PATCH=41FF,00 ;単音が鳴り続けるのが気になるので消したい人はボリュームを00に(初期値は0C) ;***** KEY CONFIG ***** KEYCONF=1PBTN_2,[F2]
「ピットフォール」は、入力やサウンド制御をBIOSを使わずに行っており、VDPアクセスについてもシステムROMを見ずにポート番号を決め打ちしています。
そのため、ほぼ手作業で修正が必要となりましたが、プログラム自体の容量が小さいため、変更箇所も少なく済みました。
;------------------------- ; PITFALL config file ;------------------------- ;***** ROM TYPE ***** ROMTYPE=0 ;NORMAL ROM ;***** PATCH ***** PATCH=PAGE2START ;8000Hスタート PATCH=VDPPORT ;VDPポート番号一括変更 PATCH=PSGDISABLE ;PSGポート直接アクセス不可 PATCH=KEYDISABLE ;キーボード直接アクセス不可 ;入力パッチ PATCH=7249,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,DB,DC ;1Pジョイスティック入力有効 PATCH=725B,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,00,3E,7F ;2Pジョイスティック入力無視 PATCH=7274,3E,FF ;キーボード入力無視 PATCH=5BFC,DB,DC,07,07,F6,7F ;リトライは1Pの2ボタン ;サウンドパッチ PATCH=5BB,00 ;BIOSで割り込みを変更しない PATCH=5D6,00 ;BIOSで割り込みを変更しない PATCH=5F2,00 ;BIOSで割り込みを変更しない PATCH=5FD,00 ;BIOSで割り込みを変更しない PATCH=609,00 ;BIOSで割り込みを変更しない PATCH=614,00 ;BIOSで割り込みを変更しない PATCH=737E,3E,0D,5E,CD,93,00,2B,3D,FE,FF,20,F6,C9 ;PSGアクセスはBIOSを使うように変更