レトロPC用ビットマップコンバーター

いつ終わるともなく永遠に開発中。。。

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最新バージョン（α 0.2.7） (2023.8.20)
TINYBMPCONV_alpha027.zip

使い方

簡単な説明を書いておきますが、α版ということで、すみませんが基本的にノーサポートでお願いします…。

• 画像をドラッグ＆ドロップしたり、クリップボードから貼り付けたりしてください。
• 機種や画面モードをいじってみてください。
• 右側のオプションを色々いじってみてください。
• 保存してください。PCでいじるならBMP形式、実機やエミュレータ用ならBSAVE形式です。
• 実機やエミュレータでロードしてください。

ワンポイント

• とりあえず「ディザ」をONにしてみてください。解像度が低い機種は「通常」、デジタル8色の機種は「配列（RGB）」、それ以外の機種は「配列（パレット）」が比較的キレイに見えると思います。
• 右下のトラックバーの「H」は色相、「S」は彩度、「V」は明度です。パレットが使えない機種は彩度を思い切り上げると変換しやすいかもしれません。ちなみに、「R」「G」「B」「H」「S」「V」の文字自身をクリックするとバーが中央に戻ります。
• MSX2などのパレットが使えるモードでは、右下の「減色アルゴリズム設定１」「減色アルゴリズム設定２」を変更すると簡単にHSV調整ができます。
• PC-8001のセミグラフィックはアトリビュート変更制限はかけておらず、また、セガマークIIIも448パターンを超えることがあるため、実機で同様のグラフィックが表示できるとは限りません。

実機で見る

PC-6001/mkII/SR、PC-8001mkII、MSXでテープイメージをロードする場合 new!

• 各機種用に画像を変換した状態で「テープイメージ出力」をクリックしてください。
• PC-6001系では .p6ファイル、PC-8001mkIIでは .cmtファイル、MSX系では .casファイル が出力されます。
• その後「実機でロード可能なwavファイルを作成しますか？」と聞かれるので「はい」を選択すると、ピーガー音の wavファイル が２つあるいは３つ出力されます。

実行方法

• 各機種のBASICを起動してください。また、PC-8001mkIIの場合はN80-BASIC、PC-6001の場合はMODE1・PAGE2、PC-6001mkIIの場合はMODE5・PAGE2（ディスク版と違うので注意してください）を選択してください。
• エミュレーターの場合は、作成された各機種用のテープイメージをセットして CLOAD、RUN してください。自動的に画像データをロードして画面に表示します。
• 実機で確認する場合はどの機種も共通で、 BASICから CLOAD を実行した状態で ～_01.wavファイルを再生してください。すぐにロードが終わります。
• RUNすると画像データのロードが始まるので、～_02.wavファイルを再生してください。画面が徐々に描画されていくと思います。
• MSX2 のSCREEN3、SCREEN5、SCREEN6、SCREEN7については、画像データのロード終了後にパレットデータのロードが入ります。～03.wavファイルを再生してください。
• ロード終了後は何かキーを押すとBASICに戻ります。

PC-6001mkII/PC-6601（エミュレーター）でディスクイメージをロードする場合

• P6mkII用に変換した後、「ディスクイメージ出力」を選び、SR用の場合は1DDで、mkII/66用の場合は「いいえ」で保存してください。ディスクイメージファイル（.d88ファイル） が出力されます。
• ディスクイメージファイルをエミュレーターにセットして、MODE5・PAGE4（テープ版と違うので注意してください）を選んでください。
• SCREEN3用のデータは以下のプログラムを実行するとロードできます。

  10 REM P6mkII SCREEN3 LOADER 20 SCREEN 3,4,4:CLS 30 BLOAD"SAMPLE.SM3" 40 GOTO 40

• SCREEN4用のデータは以下のプログラムを実行するとロードできます。

  10 REM P6mkII SCREEN4 LOADER 20 SCREEN 4,4,4:CLS 30 BLOAD"SAMPLE.SM4" 40 GOTO 40

• どちらもページ4にロードしていますが、これはファイルの先頭アドレスが0000Hに設定されているためで、オフセットをつけることで別のページにもロード可能です。

PC-6001mkIISR/PC-6601SR（エミュレーター）でディスクイメージをロードする場合

• P6SR用に変換した後、「ディスクイメージ出力」を選び、SRの場合は1DDで保存してください。
• ディスクイメージファイルをエミュレーターにセットして、MODE6を選んでください。
• 以下のプログラムを実行するとロードできます。

  10 REM P6SR LOADER 20 SCREEN 2,2,2:CLS:SCREEN ,1,2 30 BLOAD"SAMPLE.SR2" 40 GOTO 40

• アクティブページを2にするとグラフィック画面がビットマップモードになってしまい（VRAMアクセス方法が変わる）正しくBLOADできなくなるので、20行の最後でアクティブページを1にしています。

MSX用に作成したディスクイメージから画像をロードする場合

• MSXでロードする場合、BLOADコマンドに Sオプションをつけてロードしてください。
• SCREEN 5 や SCREEN 7 については、パレットも同時に保存されます。画像ファイルとパレットファイルをロードした後に COLOR=RESTORE コマンドを実行してください。

  10 REM SC5 PALETTE TEST 20 SCREEN 5:CLS 30 BLOAD"SAMPLE.SC5",S 40 BLOAD"SAMPLE.PL5",S 50 COLOR=RESTORE 60 GOTO 60

• インターレース倍密モードでセーブした場合、２画面分のデータが保存されます。偶数ページと奇数ページにロードして、奇数ページに切り替えた状態で SCREEN,,,,,3 を行うとインターレース倍密化します。

  10 REM SC7 INTERLACE TEST 20 SCREEN 7:CLS 30 BLOAD"SAMPLE_A.SC7",S 40 BLOAD"SAMPLE_A.PL7",S 50 COLOR=RESTORE 60 SET PAGE 1,1:CLS 70 BLOAD"SAMPLE_B.SC7",S 80 BLOAD"SAMPLE_B.PL7",S 90 COLOR=RESTORE 100 SCREEN,,,,,3 110 GOTO 110

MSX用に作成したディスクイメージからV9990用画像をロードする場合

• V9990用の画像をBSAVE形式で保存すると、ロード用プログラム（*.BIN）とグラフィックデータ（*.DAT）の２つのファイルが作成されます。必ず両方のファイルをディスクにコピーしてください。また、ファイル名は変更しないようにしてください。
• ディスクを入れて、BASICからロード用プログラムを RオプションをつけてBLOADすると、グラフィックデータを読み込みながらV9990の画面に画像が表示されます。

  BLOAD"SAMPLE.BIN",R

• openMSXで実行する場合は Extensions の gfx9000 をONにしてから起動してください。また、V9990の画面とMSXの画面を切り替えるには、F10でコマンドウィンドウを出した後、以下のように入力してください。

  set videosource gfx9000

  または

  set videosource MSX

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